フォトンビースト

フォトンビーストとは

惑星ソディアに生息する巨大原生生物。
その体はフォトンマテリアルで構成されており、自らの意思を持って行動している。

人類は過去に幾度もフォトンビーストにより危機的状況に追いやられており、
ビルドテックの発展によってある程度の安全が保たれているものの、
群れの大移動や凶暴な種による襲撃など常に危険に苛まれている。

出生

フォトンビーストは地表や洞窟、地下や海底などに生成されるフォトンプラントから生まれる。

プラントから生成されるフォトンクリスタルを核にフォトンコアを形成。
周囲のマテリアルを吸収してキューブ状になり徐々に成長、
一定量に達すると内部からフォトンを放出しながら誕生する。

フォトンコア

フォトンビーストの心臓部。

フォトンクリスタルを核にフォトンマテリアルが集合。
超硬度のフォトンマテリアルによって外殻が形成されている。

フォトンビーストの動力源であると同時に頭脳も兼ねており、
例え致命的な外傷を負ったとしてもコアが無事であれば再度肉体を形成して蘇ることができる。
(そのための時間とエネルギー生成、マテリアルが必要)

基本的生態

生まれるた後はプラントを中心に群生するか、プラントを離れ独自に活動するかに別れる。

エネルギーの補給はマテリアルの経口摂取、
またはプラントやフォトンクリスタルに直接触れることで体内のフォトン量を補充することが分かっている。

人類に対する危険性

大陸対戦後の生態系の変化に伴い、停戦中に研究から現在のフォトンビーストの攻撃性については
種や個体によってかなり違いがあることが分かっている。

人類に対して明らかな敵意を見せる種や、草食動物のように温和なものなど様々で、
その分布によって人類の安全性が保たれている場合もあり、一概に駆除することが最善とはいえない。

ただし、草食的なフォトンビーストも突然の攻撃性や移動だけでも甚大な被害を及ぼす危険性を孕んでいるため、常に監視と対策は必須である。

フォトンビーストの種類

原生種

惑星ソディアにて生態系を形成するフォトンビースト群。

地上にいるほとんどのフォトンビーストがこれに該当し、
別種での共生・捕食関係などで互いに干渉し合いながら生息している。

幻獣種

原生種のように生態系には含まれず、ほとんどが同種の小さな群れ、
または単体で生息しているフォトンビースト。
数も少なく、遭遇率も低いため幻獣として扱われた。

そもそもが特殊な能力を持って生態系に属さないものや、長い年月をかけて原生種から進化し、
結果的に生態系から外れてしまったフォトンビーストなど様々である。

神域種

惑星ソディアの原初の時代から存在したと言われ、
強力なフォトンフォース「神力-シンリキ-」を持つフォトンビースト群。

一度その力を振るえば大地を揺るがし、天候をも意のままに操ることが可能と言われている。
そういった伝承により、いくつかの民族・文化圏においては信仰の対象として扱われることも多い。

現在、その姿を滅多に見ることはなく
南方の未開拓地で目撃情報や超常現象の痕跡が噂されることがあるものの、生息域として確証には至っていない。

メガロ種

巨神戦争期に誕生した超巨大個体。
当時、原生種と同様に生態系の一部として生息し、地上を支配した種の一つ。

神域種と同様にフォトンフォースを扱い、その絶大な力で人類を絶滅の危機に追いやったという。

空白期とともにその姿は消え、現在は発見されていない。
一説によると、地上から深海や成層圏へと生息域を移動したのでは?と唱える研究者もいるが
その真相は定かではない。

暴竜種

ゼルディア王国の建国後、城壁外にて突如出現した特殊変異種。

人類に対しての敵意はもちろん、他のフォトンビーストにも強い攻撃性がみられ
当時の生態系バランスを大きく崩壊させ、地上に君臨した。

最大の特徴は原生種と変わらない出生・個体数でありながら
「フォトンフォース」を扱うことが可能であり、
数匹で原生種の群れを蹂躙し、神域種すらも喰らう個体も存在したという。

ゼルディアのビルドフレームの開発と環境変化により徐々に数を減らし、
大陸大戦期にはほとんど発見されず絶滅したかに見えたが、
オリビス事変以降に暴竜種と思われる痕跡や被害が報告され、本格的な調査・対策が検討されている。

生息域的特徴の分類

種類とは別に、生息する環境や身体的特徴によって以下のような分類がある

この中でも一部の飛翔型と浮遊型、海洋型の脅威度は現在のビルドテックレベルでは非常に高く、領土拡大や海外遠征の大きな障害となっている。

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