ビルドテック Phase 01

ビルドテックとは

特殊エネルギー「フォトン」や「フォトンマテリアル」を利用するために生み出された技術で、
日用品や建築・車や工業用ロボット・軍事兵器に至るまでビルドテックによって生み出されている。

ビルドテックを用いて作られるものを総称して「ビルド」
ビルドテックを扱う者を「ビルダー」と呼ぶ。

発展の歴史

古くは原初期、フォトンマテリアルの発光、熱放射、磁力などの一時反応を利用して生活に利用されていたと考えられる。その後、巨神戦争(ギガスマケー)の時代にギガスやフォースの利用が行われ、アルケディア王朝期に「ビルドアート」として最盛期を迎える。

しかし、空白期の混乱によりその技術継承が途絶え、ソディア大変動によって消失。ビルドアートの痕跡は地中や遺跡に眠ることとなる。

その後、人類はギガスやビルドアートの遺品を元に技術の再構築を始め、大陸各地で独自に発展していったものを、ゼルディア王国が領土拡大と共に統合し、現在のビルドテックの基盤が確立した。

発展の鍵「ロストテクノロジー」の発掘

ビルドテックの発展において、大きな影響力を持つのがロストテクノロジーの発掘である。

これはアルケディア王朝期に発展した「ビルドアート」や「ギガス」の残骸、またはそれ以前の確かに存在した高次元でのフォトン利用の方法などの手掛かりになるため、国家や軍部、企業やギルドによる発掘競争が日夜続いている。

ビルダーランクとビルドマイスター

作るビルドの種類や規模に設定されているビルドテックレベルや認定資格のこと。

町工場の見習いや入門試験レベルの「Dランク」から始まり、
工場長や大企業の代表になれるレベルの「Aランク」「Sランク」などがある。

またアカデミーなどで専門的に学ぶものや、開発や研究などに携わるものには
国家資格として「ビルドマイスター」の称号が与えられる。

アカデミー卒業によって<ブロンズ>、その後<シルバー>と上がり
<ゴールド>に至れば現存する全てのビルドテック、ビルドを設計・開発することができる。

さらに革新的なビルドや新技術・新理論を提唱するなど、
ビルドテックの発展に大きく貢献したものには「プラチナ」の称号が与えられる。

※これはあくまで一般的に認知されている資格であり、
実際には資格を得ずそれ以上の実力を持つビルダーも存在する。

ビルドジェネレーター

ビルドモービルやビルドフレームなど、大型のビルドに使用さる動力。

大量のフォトンエネルギーを貯蔵するフォトンクリスタルのコントロール・出力調整など行う機構で、初期型はゼルディア王国で開発され、ビルドモービルからビルドフレームに至るまで幅広く使用されている。

基本的にはフォトンクリスタルのエネルギー量・出力量に依存する形になるため、エネルギーが尽きる場合にはクリスタルの交換が必要になる。またレアリティの高いクリスタルの中にはエネルギーの再チャージができるものも存在するが、破損や寿命によって交換が必要になる場合もある。

ACTジェネレーター(アクトジェネレーター)

最も初期に確立し、現在でも多くのビルドに利用されるジェネレーター。
シンプルな構造なため使用できるクリスタルも幅広く、様々な地域で流通・使用されている。

またジェネレーターレベルによって出力限界値が存在するため、適切なエネルギー量のクリスタルを使用しないと暴走・爆発の危険性がある。

Zectジェネレーター(ゼクトジェネレーター)

ゼルディア帝国独自のビルドフレーム専用高出力ジェネレーター。
希少なフォトンクリスタルを使用しており、従来のアクトジェネレーターを大幅に超える出力を出すことができる。これによりGSフレームに備わったフォトンフォース兵器の安定使用を可能にした。

使用されるフォトンクリスタルのレアリティから大量生産は行えず、その技術も帝国内でも一部の企業、開発部が独占しているため、基本的には一般に流通することはない。

フォトンリアクター

連合のフォトン研究者「RB.フェリーナ」により開発された、新たな動力機構。

独自の理論を元に、クリスタルを必要としないエネルギー炉の開発に成功。理論上、半永久的にエネルギーを生み出すことができると言われている。ただし、扱いには最新の注意が必要であり、定期的なメンテナンスを必要とする。

現在、開発できるのは「RB.フェリーナ」とフェリーナビルドニクスに在籍する「パティス兄弟」のみとされ、メンテナンスもフォリーナビルドニクスの施設のみに限られている。

ジェネレーターを利用したビルド

ビルドモービル

人が乗り込むこんで操作するビルドの総称。

車や船、重機や戦闘機などが該当し、基本的にはハンドルや操縦レバーを使ったマニュアル・オートマ操作が基本になる。

ビルドアームズ

工場や建築作業のために作業アームや移動用の車輪、脚部が付けられるなどして独自に発展したビルドモービル群を指す言葉。

操縦はモービル同様にマニュアル・オートマ操作になるが、一部には「ブレイントレースシステム」を取り入れて動きを補助するビルドも開発されている。

各国でその土地柄や用途に合わせた様々なビルドアームズが開発されており、軍事的用途でも使用されている。

ビルドフレーム

アルケディア王朝期に活躍した古代兵器「ギガス」を元に開発されたビルド。

起源はゼルディア王国にて対フォトンビースト用に開発された「ギガススケールフレーム(GSフレーム)」であり、発掘された「ギガス」を解析、構造やシステムを複製・再現することで開発される。

開発に際してベースのギガスから複製される「ブレイントレースシステム」は、従来の操縦レバーによる操作と違い、搭乗者の思考をそのまま動きに反映させることができるため、簡易的な訓練のみで乗りこなすことができる。

またベースになるギガスの再現率によって、その機体に備わった「フォース兵器」を発揮することも可能であり、フォトンフォースアーマーやフォース兵器の使用を可能とする。

そのため開発当時の再現率は20%を満たないものだったが、ブレイントレースシステムによる思考の操作やその再現性、フォース兵器による火力・耐久性はその他のビルドを寄せ付けず、今日のゼルディア王国発展の礎となっている。

現在では、帝国にて再現性を重視した「ギガススケールフレーム(GSフレーム)」の他、連合にて全く新しい機構として生み出された「オリジナルモデルフレーム(OMフレーム)」なども存在する。

ギガススケールフレーム (GSフレーム)

ゼルディア王国にて「ギガス」を解析して開発されたビルドフレーム。

ゼルディア歴初期、人口の増加から領土拡大を目指すため、当時主流だったビルドモービルやビルドアームズを用いて太陽の璧外へ進出を開始。しかし、璧外には暴竜種をはじめとる凶暴なフォトンビーストが大量に生息していたため、作業は難航する。

これを打破すべく、ゼルディア王家が所有していた「ギガス」をベースに開発されたのが「ギガススケールフレーム(GSフレーム)」である。

ギガスコアの解析と複製によるブレイントレースシステムの使用。代理動力としてアクトジェネレーターを採用など、当時の再現率は高く無かったものの、その感覚的な操作と機動力によりフォトンビーストに対して有効性が認められ、ゼルディア領域拡大に大きく貢献した。

その後、新たなギガスの発掘、回収により研究解析が進められ様々なGSフレームの開発が進行。
フォトン兵器やエナジーアーマーの使用・理解が深まり、Zectジェネレーターの開発によってフォースの一部利用など技術向上が進んだ。

現在でも解析作業は続いており、最も進んでいるギガスでさえ解析率は50%程度なため、今後の研究次第でより強力なGSフレームが誕生する可能性を秘めている。

フラッグシップモデル(FS型、初期型、試作型)

ベースとなるギガスの解析率を重視した高性能型GSフレーム。

ブレイントレースシステムによる動きの再現性。フォトンアーマーの強度、持続性。フォース兵器の一部利用など、他を寄せ付けない圧倒的な性能を誇る。

ベースになるギガスの解析向上を測るため、特徴を際立てた「シリーズ」も生産されることも多い。

ローエンドモデル(LE型、量産型)

第一次大陸大戦時、連合の量産速度に対抗すべく、FS型をベースに構造を簡略化し量産されたGSフレーム。

フォース兵器などは軒並みオミットされ、武装なども汎用性を重視したものに差し替えらたが、ブレイントレースシステムの恩恵を受け、機動性や近接戦闘能力は連合に勝るとも劣らない。

オリジナルモデルフレーム(OMフレーム)

Z .C.0965、ガルド人の反乱においてガディア共和国で開発された完全な新規造形ビルドフレーム。

当時、連合には完全な形状を残すギガスが存在せず、GSフレームのような再現は不可能だったため、ギガスコアから複製されたブレイントレースシステムを元に逆算してフレームを設計したのが始まりとされる。

初めてのOSフレームである「ジール」はフォトンアーマーやフォース兵器の使用は行えなかったものの、アクトジェネレーターによる十分な動作性を確保し、地の利を活かした戦術を生かすことで帝国に対抗することに成功した。

その後、このOSフレーム生産の技術は秘匿なく同盟国に共有。大戦中に各地で多くのOMフレームが開発され戦地で活躍した。

GSフレームの「再現性」に対して、「独創性」が機体の性能を高めるところから、大戦後も研究が進められ、エナジーアーマーの再現や高出力フォトン兵器の使用も実現している。

ビルドウォーリアー

オリジナルモデルフレームと同様、量産性と短期的戦力増強を目的に「ビルドアームズ」の発展系として開発された新型人型ビルド兵器。

ギガスコアから複製したブレイントレースシステムを補助システムとして利用し、手動操作の簡略化や自動補正、反応速度などを向上。動きの再現性ではなくスラスターによる機動性などを重視し、集団によるヒットアンドウェイを基本とした戦略に利用された。

またギガスの基本とする人体構造に囚われることなく、逆脚や多脚・キャタピラなどの設計、システムの切り替えによる変形機構などを取り入れた機体など、戦法や作戦に合わせた自由度の高い開発が可能である。

ビルドテックの課題

一部でフォトンの「フォース」利用が可能になったとはいえ、
Z.C.0995における基本的なエネルギー利用や技術レベルは「エナジー」の段階であり、
様々な場面で開発・再現性の限界が生じている。

更なるビルドテックの発展には、新たなる資源の発見・発掘や
革新的な技術・理論の提唱が求められている。

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