フォトン研究 File.01

フォトンとは

惑星ソディアから生まれる特殊物質「フォトンマテリアル」から発せられる特殊エネルギー。
自然の物理学的エネルギー理論に含まれない完全に独立したエネルギー体系を持っている。

人の思考に反応して光や熱、磁力を発すことがわかっており、
太古の昔から人類はフォトンを利用して文明を発展させてきたと言われている。

現代では主要テクノロジーである「ビルドテック」を用いてフォトンの利用、操作・運用などが行われている。

※物理学でいう光子とは別として扱われるため「晃子」と表記される場合もある。

フォトンマテリアル

フォトンを内包する特殊金属物質。

特徴として常に淡い光を発しており、
その種類によって大小様々な物理衝撃耐性や固有能力を有している。

また内包するフォトンにより、ある程度のサイズ・簡単な機構であれば
形作るだけで動力なしに動かすことが可能である。

そういった利便性から日用品から住居、ビルドフレームの開発に至るまで、
人類の発展に欠かせないものとなっている。

フォトンクリスタル

フォトンマテリアルと同様に地中に存在するフォトンの結晶物質。

地中にあるフォトンマテリアルから微弱に発生されるフォトン粒子が凝縮したものと言われており、フォトンマテリアル以上の強力なフォトンを発生させると同時に、種類によって様々な性質を持っている。

その保有するエネルギー量からフォトンマテリアルよりも取り扱いが難しく、衝撃によって爆発の危険性もあるため、危険物として現在も取り扱いには注意が必要とされている。

武器、兵器への利用

ビルドテックが未発達の時代ではその爆発性を活かし、主に対フォトンビーストとして武器や兵器として利用された。
直接にフォトンクリスタルを投石したり、矢やバリスタの矢尻に利用することでフォトンビーストに致命傷を追わせることに成功する。

また、希少なフォトンクリスタルの中には爆発性が少なく安定した個体も存在し、代わりに超硬度やフォトンの高い透過性を有しているものあるため、限定された地域では刀剣や斧などの武装として用いられることもあった。

現在でもそれらの性質を活かし、砲弾や弾丸、対フォトンコーティングなどに利用される。

アクトジェネレーターなどの動力利用

ビルドテックの発展を大きく進展させた発明としてフォトンクリスタルの動力利用が挙げられる。
これらは大陸各地の文明でそれぞれに発展し、最終的に現在利用される「アクトジェネレーター」として統合されることとなる。

このアクトジェネレーターは膨大なフォトンクリスタルのエネルギーをコントロールし、安定して出力することが可能で、ビルドモービルなどの大型ビルドの開発、村や集落単位の生活エネルギーの安定供給に繋がった。

その性能はアクトジェネレーターの改良によって徐々に向上するものの、あくまでクリスタルの質による保有エネルギー量・最大出力が左右されるため、高純度なクリスタルを求めて発掘競争や高額取引が各地で行われている。

フォトン伝達の制御、プログラム構築

更にフォトンクリスタルの特性として、種類や加工によってフォトンの放出量や伝播傾向、透過性などが変化することがわかっており、これを応用したフォトン伝達の制御・プログラム構築を行うことが可能である。

また、「ピュアクリスタル」と呼ばれる無色透明な結晶は、他のフォトンクリスタルを通してフォトンを伝播することで同じプログラムをコピーすることができるため、これを応用して複製・量産が可能である。

この技術を応用し、ビルドフレームの開発にてギガスのメインコア(ギガスコア)にあるフォトンクリスタルを伝播、複製することで制御システムやブレイントレースシステムのパターンを量産している。
(ただし、元になるクリスタルの質量や形状再現、伝播技術の安定性などから再現率は20%程度しか見込めないため、完璧な複製には更なるメインコアの解析、適切なクリスタル資材の調達、熟練した加工が必要とされる。)

フォトンプラント

地表や洞窟、地下や海底などに生成される
フォトンマテリアル・クリスタルの採掘ポイントのこと。

惑星ソディア内でマグマのように対流する高温のフォトンマテリアルが地上に噴出し形成。
大きくなると花のような形状になるため、
発見されたプラントはそれぞれの花の名称によって名前が付けられている。

プラントは人類にフォトンマテリアルという恩恵を与えてくれる一方、
同時にフォトンビーストの生まれる源でもある。

プラントから噴出する「フォトンクリスタル」を核に「マテリアルキューブ」が生成。
これが大きく成長してフォトンビーストが生まれる為、
新たなプラントの噴出や未だ見つかっていないプラントを放置することは危険である。

常に各国で周辺のプラント調査が進められ
発見次第、速やかに人工採掘用として厳しく管理する必要がある。

フォトンビースト

惑星ソディアに生息する巨大原生生物。

その体はフォトンマテリアルで構成されており、自らの意思を持って行動している。
姿形も様々で、大多数を含める「原生種」によって生態系が構築され、地上に生息している。

人類は過去に幾度もフォトンビーストにより危機的状況に追いやられており、
現在ではビルドテックの発展によってある程度の対抗策が取れるものの
群れの大移動や凶暴な種による襲撃により、常に危険に苛まれている。

フォトンフェーズレベル

ソレイリス大陸大戦から停戦にかけてフォトンの研究が進み、
現在では2つの状態(フォーム)が確認されている。

またそれぞれにも能力の段階(フェーズ)が存在し、
より強力なビルド・兵器開発のため活用されている。

フォトンエナジー(PE)

フォトンの基本状態。(略称:PE、エナジーなど)

フォトンマテリアルから発せられる光・熱・磁力、
クリスタルやジェネレーターで発生するエネルギーなどが該当し、
日常生活のビルドテックから軍事用のビルドフレームまで利用されている。

フォトンエナジーの弱点

フォトンエナジーは様々な状況下で減衰、拡散することが報告されている。

空気中

マテリアルやクリスタル内にあるフォトンのエネルギーが空気中に放出されると、
徐々にエネルギー量が減衰・拡散することがわかっている。

そのため長距離の対象にフォトンエナジーの攻撃で有効打を与えることは難しいため
遠距離射撃にはフォトンクリスタルを応用した実弾兵器などが利用されることが多い。

海上、海中

海水の影響によりフォトンの拡散が見られることがわかっており、
エナジーアーマーの防御力が大幅に減少する。

そのため海洋フォトンビーストの脅威は地上のフォトンビーストの比ではなく、
大陸外の進出に大きく影響している。

現在は水深200m以上の海域(メガロベルト)での安全性は確保されておらず、
航路として利用されている領域でも未だフォトンビーストによる被害は絶えない。

地表からの高度、成層圏

Z.C.0995、現在のビルドテックの技術レベルにおいて、
浮遊・飛行制御・高速航行などは可能とされている。

しかし、地表から50m毎にエネルギー消費コストの上昇が見られ、エナジーアーマーの耐久値も大幅に減少することが確認されいる。

そのため、高高度や高速航行による飛行や長時間の飛行は常にビルド崩壊の危険性が生じるため、ビルド開発の障害となっている。

そのため、戦場における試作的な飛行ビルドなどの開発はされるものの、
戦況を大きく塗り替えるほどの飛行ビルドや量産体制が整うほどまでには至っていない。

フォトンフォース(PF)

フォトンの高圧密集状態(略称:PF、フォースなど)。

エネルギー量が高く、フォトンエナジーに対してほとんどの場合で優位性を持って効果を発揮する。

確認されるフォースの実例について
フォトンビーストの神域種、メガロ種、暴竜種の「フォースフィールド」、「フォースブラスト」
ギガスやGSフレームの「フォースアーマー」「フォース兵器」
その他、飛翔能力や大気操作などが確認されている。

これによってフォトンエナジーの弱点によるビルド制限を解決すると期待されており
ビルドテックの発展のため研究が進めらている。

第三段階?

一部の神域種が起こす現象や過去の文献によるギガスの記録からは
「エナジー」「フォース」では説明がつかない事象があり、
一部の研究者には更に上の段階が存在するのでは?と囁かれている。

フォトンの利用方法

フォトンフィールド(エナジーフィールド、フォースフィールド)

フォトンビーストが持つ能力。

自身の周囲にフォトン障壁を発生させ、物理・エネルギー攻撃などを無力化する。

強度や特性、持続時間はフォトンビーストの種類・個体・コアによっても様々であり、
扱いによって防御以外にも移動や攻撃手段などに利用されることもある。

ただし、フォトンビースト側からもフィールドを介しての攻撃ができないため、
攻撃の際はフィールドを解除する必要がある。

フォトンアーマー(エナジーアーマー、フォースアーマー)

過去の超兵器「ギガス」が有していた防御システム。

機体の表面上をフォトンの防御壁で覆い、物理衝撃やフォトン攻撃を大幅に減少させることができる。
距離を詰めての近接戦で優位に働くため、ゼルディアのビルドフレーム開発では優先的に再現されることが多く、ほとんどの機体に備わっている。

またフォトンフィールドと違い、兵装がアーマーに干渉しないよう手持ちやマウントで設計されるため、解除無しに攻撃を行うこうとが可能である。ただし常時展開によるエネルギーコストの面や、耐久限界による消失から再展開までのタイムラグなど問題も多く、あえて採用しないフレームも多くない。

フォトンエナジー兵器(PEウエポン)

ビルドテックにより開発されたフォトン兵器。
エネルギーによる攻撃で、エナジーフィールドやエナジーアーマーに対して効果が高い。

ただし、距離によるエネルギーの拡散が激しいため、実弾射撃よりも射程距離に劣るものが多い。

フォトンフォース兵器(PFウエポン)

フォースを利用した兵器。

エナジーと違ってエネルギーの減衰がほとんど無いため、近接攻撃の威力向上やフォトン射撃の長距離化を可能にした。

現在のビルドテックでは一からの再現は難しく、ギガスコアにあるフォース兵器のプログラム解析と再現が必須となる。
また並のアクトジェネレーターではフォース兵器に出力のほとんど持っていかれてしまうため、高出力なジェネレーターを使用したビルドフレーム以外、固定・移動式砲台などに利用が現実的と言われている。

アンチフォトンエナジーコーティング APEコーティング

フォトンアーマーの再現にはギガスコアの解析と複製再現、またそれを可能にする高出力ジェネレーターが必須であり、第一次大陸大戦時の連合にとって標準装備の開発は現実的では無かった。

そこでアーマーによる防御力やフィジカルを重視した開発コンセプトを捨て、早期の量産性と機動性による一撃離脱の戦術を元に、新たな開発されたのがAPEコーティングである。

これは特殊なフォトンマテリアルを粉砕し、塗料に混ぜて機体にコーティングすることで、フォトン兵器に対する威力減衰・耐久力を得るものである。

防御性はアーマーに及ばず、数回の攻撃でその効果は失われるものの、これによってジェネレーターの使用量を大きく削減し、代わりにスラスター・兵装に回すことで機体の機動性・攻撃力の強化につながった。

現在ではマテリアルの質や複数マテリアルとの混合により、大陸大戦時より減衰率や環境・戦況に合わせた効果の塗料などが開発されている。

APEシールド

連合機体の耐久力を補うために開発されAPEコーティングを施したシールド。

第一次大陸大戦時に大量に開発・改良が進められ、持ち替えによる耐久持続性やパージによる機動性向上など臨機応変な対応を可能とし、連合の戦術や作戦に大きく貢献した。

戦後もシールドの多重構造化、軽量化などが進み、連合のメイン兵装として定着している。

APEジャマー

APE粒子を空気中に拡散し、フォトン系兵装に影響を与える兵器。

エナジー兵器の威力減、拡散などに有効で、敵機からの追撃の防止や強襲による近接戦闘への移行などで使用される。

航空ビルドへの影響も大きく、敵味方含めて影響を与えるため使用には注意が必要とされた。

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コメント

  1. T-row より:

    早速拝見させていただきました。
    野生種のビーストの形状が魅力的でした
    討伐イベントとかも盛り上がりそうですね。

  2. プチねこ より:

    コメントが付いてるページが、ここしか見当たらなかったので失礼します!
    何度見ても、本当に素晴らしい世界観です!
    プチブロックから、ここまで緻密でワクワクする設定を練り上げていて
    とても尊敬しています!
    どうかこれからも、ご自身のペースで大丈夫なので
    ぜひ続けていってください!
    応援しております!!

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