機体名:RBF-PC01 PRT-CION プロトシオン
開発:FERINA BUILDNICS R.B.フェリーナ
骨格:試作ギガススケールフレーム(GSフレーム)
動力:フォトンバースリアクター(PBリアクター)
武装:ディバイディングパルスダガー、PFアーマー
搭乗者:コータ サウスハント
蘇る鼓動 プロトシオン起動
Z.C.0995。オリビス事変によりゼルディア帝国とガディア共和国の緊張状態が悪化。
緩衝地帯である「旧アルケディア地区」の各地で紛争が発生し、両陣営が衝突する事態に発展した。
そんな中、紛争地帯から遠く離れた辺境の地「アングリア峡谷」にて、
大陸大戦から逃れた人々が暮らす集落に突如帝国のオーガバルク小隊が襲来。
人々を狙って攻撃が開始される。
激しい銃撃と悲痛な叫びが入り混じる中、
突如現れた白い機体がオーガの躰を切り裂いた。
PRT-CION プロトシオン。
大陸大戦後の混乱により、その所在分からなくなっていた連合の英雄は
救いを求める人々の願いに応えるように、再びその姿を表すのだった。
試作ギガススケールフレーム(GSフレーム)
巨神大戦時代に使用されていた巨人兵器「ギガス」の骨格をベースに制作されたビルドフレーム。
ビルドモービル、ビルドアームズを圧倒する出力と機動性、
フォトンフォースアーマー(PFアーマー)による強靭な防御性能を誇る。
ギガスはロストテクノロジーとして地下や遺跡から発掘されるため
長い歴史を持つゼルディア帝国がその多くを保有し製造、大陸対戦時に猛威を振るってきた。
これにより苦戦を強いられた連合だが、大戦後期に発掘した数少ないギガスの一つを
FERINA BUILDNICSのR.B.フェリーナが解析。
彼独自の新型リアクターを採用して連合初のGSフレームを完成させた。
フォトンバースリアクター(PBリアクター)
GSフレームを起動するジェネレーターの生産には
高純度かつ大量の「フォトンクリスタル」が必要となるため、
大陸大戦時に十分なプラント開発が進んでいない連合では事実上、
GSフレームの開発は不可能とされていた。
そんな中、R.B.フェリーナはフォトンエナジーの発生プロセスに新たな学説を唱え、
それに則った新型リアクター開発に着手。
少量のフォトンクリスタルを高圧縮によりプラズマ化させることで、
通常量をはるかに超えるフォトンエナジーを発生させることに成功する。
これにより、高出力のフォトンを必要とする防御壁
「フォトンフォースアーマー」の使用も可能となった。
フォトンフォースアーマー(PFアーマー)
ロストテクノロジー「ギガス」に備わっているフォトンの防御壁。
外装状を覆うようにフォトンの膜が覆い、
外的物理運動やフォトンによる攻撃を大幅に減少させる。
フォトンフォースの出力量は動力源に依存するため、
その性能により防御力・持続性は左右される。
ディバイディングパルスダガー
刀身が特殊マテリアル鋼で構成されたダガー。
フォトンアーマーやフィールドなどが持つ固有フォトン係数と共振し、
微細なフォトンパルスが発生。
対象の障壁に干渉し、わずかに出来た防壁の間を裂くように切り付けることができる。
その性質上、対象のフォトン障壁に一度ダガーで触れる必要があり、
刀身の長さも相まって超近距離での戦闘が前提となる。
ビルドメモ
プロトシオンの何度目か分からないリファインビルド。
新しいROBOTシリーズでグレーの関節が手に入り、
これまでダークグレーを使用してきたフレームと変更。
白ビルドとのコントラストが自然になり
関節強度も増してポージングもバシバシ決まるようになりました。
(ダイソー様!遅ればせながら新作販売ありがとうございます!!)
合わせて頭身バランスを見直し。
大きな変更として顔の小型化、腰関節部分と太ももの延長、
新規の膝関節機構、各種の外装バランスを調整しました。
Z.C.0970の大陸大戦後期に制作された試作機という設定なので、
制作当時の細身で華奢そうな印象を残しつつ、細かい起伏や差し色でそれらしさを演出しております。
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