コータ サウスハント

アングリア峡谷の狩人 コータ サウスハント

プロトシオンの搭乗者。出身不明、15歳。

停戦後も続く残存兵の小競り合いやゲリラの戦闘行為により
緩衝地帯では多くの戦争孤児、難民が生まれていた。

コータもその一人であり、アングリア峡谷で意識を失っているところを
南方の狩人と呼ばれる「ヒロ」に保護される。

その後、意識を取り戻したコータだが
紛争のショックか、忘却病による記憶障害によりそれまでの記憶を失っていたため
ヒロの生業とする狩りやビルドテックを学びながら共同生活を行うこととなる。

しかし、出会いから1年後、
ヒロも抱えていた忘却病が悪化し、意思疎通がほとんど取れない無遊状態となってしまう。

コータはヒロを集落に預け
その後は一人、彼の仕事を引き継いで山奥で暮らすこととなる___。

Z.C.0995
集落を荒らすフォトンビーストの駆除依頼を受け、
アングリア峡谷の奥地へを向かうコータ。

その先に、彼の運命を変える出会いと別れ、
そして激しい戦いの日々が待ち構えているとも知らずに___。

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※ラストネームの”サウスハント”はコータが連合に亡命した際に、ヒロの通称”南の狩人(South Hanter)”から名付けられた。

BIT ービットー

Build
Interface
Technical supporter

BIT ビット

プロトシオンのコックピット内に格納されていたウサギ型ロボット。

搭載されたAIにより、ビルドフレーム内の各プログラムの起動や制御
管制ナビゲートやアラートのアナウンス、簡易的な修理・改良など
様々な面で搭乗者をサポートする。

またフレームを離れて自立して動くことも可能で、
遠隔からプロトシオンを起動して目的の場所まで操作することもできる
(ビットとの距離やキャパシティに寄り限定的ではあるが武装の使用、簡易的な操作も行える)。

搭載されたAIによって会話も可能であるが、開発者の趣向か性格設定に癖があり、
自分を最高のサポートロボットと過信するような生意気な口調や意思表示が多々みられる。

身体機能として、落下による損傷を防ぐために空中での浮遊機能を有している。
しかし、ブースターなど飛行用推進装置は備わっていないため、
自由な空中移動などは行えない。
(それでも自らのジャンプ力で2m以上の高度まで飛ぶ筋力は備わっており、これを利用してキックや頭突きなどの攻撃も行える)

南方の狩人 「ヒロ」

アングリア峡谷の人里離れた山奥に住む狩人。ガルド人、57歳。

アングリア峡谷の南方にて一人、自給自足の生活をしながら
フォトンビースト専門の「狩人」として周囲の集落の生活を守っていた。

Z.C.0994に峡谷で行き倒れていたコータを保護し、
回復した後も自らの仕事の手伝いをさせながら生活を共にした。

またビルドテックにも精通しており、大陸対戦中には開発に携わっていたと語るところから
その影響で初期段階の忘却病を抱えていたと思われる。

Z .C.0995に入り症状が悪化。夢遊状態となり
今は集落の医師の元で療養している。

星の呪い「忘却病」

惑星ソディアに古くから存在する謎の脳障害。

海抜-50mを堺に、長時間地下に潜り続けることで徐々に症状が現れる。
軽度で物忘れや眩暈、記憶障害や無気力状態に陥り、
重度で夢遊病のような状態になってしまう。

未だ治療法や対応策が見つかっていないため資源採掘の障害となっており、
地下での長時間作業はどの国でも禁止されている。

またビルド開発や研究によって悪化する事例も報告されており、
医師からは初期状態が確認された段階でビルドに関わることも推奨されない。
(無自覚な場合も多く、知らぬまに発症・進行してしまうケースも多い)

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